蛇の目　本利き猪口　一合の通販です。

これまで、一合、八勺、五勺、三勺の蛇の目利き猪口を、
販売してきました。
これらは呑利き（のみきき）と呼ばれる普段使いの利き猪口です。
居酒屋さんなどで使われている利き猪口も、
ほとんどが呑利きと思われます。
価格が手頃で、厚みがあり、頑丈なのがメリットです。

それに対し、本利き（ほんきき）と呼ばれる、
本格利き猪口のご紹介です。
鑑評会で使われたり、酒蔵で杜氏さんが使っているのは、
こちらの本利きです。
プロ仕様というべきお猪口です。

画像を見ていただければお分かりいただけると思いますが、
呑利きよりもかなり薄くて繊細です。
その分、重さもかなり軽いです。
口に当てた感覚もかなり違いますので、
お酒の口当たりも変わってきます。

蛇の目の青も、呑利きは機械で書かれているのに対し、
本利きは職人が一個一個丁寧な手作業で書いています。
手書きの青がざらざらしているのがわかります。
青の色も濃いです。
上塗りしているので、お酒を入れると、
よりくっきりとお酒の色合いがわかるようになっています。

価格が高くなる分、プロ仕様の本利きが欲しくなりますね。
ただひとつ弱点は、薄くて軽い分、
取り扱いには十分注意が必要です。
ぶつけたり、乱暴に使うと欠けてしまいます。

蛇の目の青も、呑利きは上に薬がかかっていて消えませんが、
本利きは上塗りしてありますので、ごしごし洗うと消えてしまいます。
洗うときには、洗剤は構いませんが、やわらかい布やスポンジで、
やさしく洗ってください。
そんなの面倒くさい、食洗機で洗ってしまう！という方は、
頑丈な呑利きのほうがいいと思います。

口径約８cm×高さ約７cm
裏面に朱色で「山周製造」と書かれています。