2024年7月、秋田の地酒・木村酒造から
バタフライエフェクト　純米吟醸プロトタイプ入荷です。

黄色い花のきれいなラベルに白い蝶が描かれています。

「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか？」

という講演を、気象学者のエドワード・ローレンツ氏が行ないました。
バタフライ効果(butterfly effect)という表現は、そこに由来があるようです。
蝶の羽ばたきのような気付かないほどの小さな動きが、
後々に大きなうねりを引き起こしていく。
それが、「バタフライエフェクト」です。

福小町、角右衛門の木村酒造が、
この極少量のプロトタイプが、
もしかしたら数年後に気付いたときには、
主力商品に変わっていくかもしれない！
という思いを込めて発売された商品です。

日本の真夏に適した味わいに仕上げるために、
原酒（加水なし）でアルコール度13％台で搾り、
荒濾過して瓶燗後に氷温貯蔵しました。

アルコール度13.5％の低アルコール、
日本酒度　－13.0という数値では超甘口、
でも、飲んでみると、
お酒は数値ではわからないと感じさせるうまさを持っています。

鮮やかな酸味にほどよい甘み、
味わいしっかりとあって、低アルコールとは感じさせません。
甘酸っぱく軽快な味わいは、
日本酒が苦手な方にもお勧めです。

原料米　雄町錦　精米度　55％
酵母　AKIYA雪国酵母　アルコール度　13.5％
日本酒度　－7　酸度　13.5