2024年、秋田の秋田清酒から、
刈穂　純米酒　醇系辛口80、
秋田が誇る酒造好適米・秋田酒こまち100％使っていながらも、
精米度が80％とあまり削らないことで、
低価格の日本酒です。
しかし、お米を削らないことがけっしてマイナスではない！
と気が付かせてくれると思います。
同じく秋田の天の戸美稲80とどちらがうまいか飲み比べ！

口に含むと、鮮やかな酸味と軽い甘み、
ほどよい大きさのふくらみとともに、フルーティなうまみが広がります。
後半にビリッとした苦味、酸味が辛口のイメージを残します。
それでも、醇系辛口の辛口は、
しっかりした味わい、コクのある辛口日本酒です。
うまみたっぷりで、なめらかな味わいは、
けっして一升瓶2,200円の日本酒とは思わせません。

秋田酒こまちは、低精米で仕込んでも雑味が少なく、
良質のうまみを含んだ味わいが出る特徴があるそうです。

味にくどさはなく、
もちろん日本酒を薄めて安くしたわけでもありません。
アルコール度は17％と原酒に近いです。
コストパフォーマンスは、かなーり高いですよ。

まずはキリッと冷やしてお飲みください。
しっかりした味の辛口として飲み飽きせずに楽しめます。

お燗もうまいです。
お燗では、甘みも出てきてうまみたっぷりの味わいになります。

原料米　秋田酒こまち　精米度　80％　
酵母　自社培養酵母
アルコール度　17％　
日本酒度　＋4　酸度　2.0